オオタカ 行徳の野鳥観察舎
ニュースで知ったのだけれども、千葉県の行徳にある野鳥観察舎が、建物の耐震性が低いため今月28日から休館になり、そのまま廃止されるかもしれないとのこと。
千葉県が所有する施設なので東京都民としては発言権はないのかもしれないけれど、何とか存続して欲しいものだ。この数年、小学生の子供や妻と家族で野鳥を見にいくことがあるけれども、東京都の東部にある我が家からは大田区の野鳥公園よりも行徳の方がアクセスが良い。ここはゆっくり見られるし、ケージに保護されている鳥も見れるので、子供も結構お気に入りの場所だ。
先月28日に行った時には、オオタカとヘラサギを見ることができた。特にオオタカは是非見たいと思っていたけれども当日なかなか現れてくれず、帰り際になってようやく姿を見せてくれた。若鳥だったので、カラスに意地悪をされて追い立てられていたが、またこれからも見に来たいと思っていた。
1979年から続いていたこういう折角の場所を、今の時代に廃止にするという選択肢はどうなのだろうか。耐震性の問題で休むのは仕方がないにしても、子供やシニアなどにとって大切な場所なのだから、建替えをするとか何とかないのかと思う。森田健作知事に男気を発揮して欲しいなあ。